顔面神経麻痺の後遺症が地味に不便な話 - 三重苦アラフィフの命がけゆるダイエット

今日もげんきにこんにちは！

90ｋｇ超え・2型糖尿病・高血圧で三重苦のアラフィフみりんです。

ここ数日ありがたいことにお仕事が立て込んでおり、ブログ更新の間が空いてしまいました😫

仕事は主にPCを使うので目の疲れが半端なく、最後の方は涙ボロボロ流しながらの作業となりブログまで辿りつけず…。

実は私の場合目が疲れるのはもちろんなのですが、糖尿病発覚のキッカケとなった「顔面神経麻痺」の後遺症もあり片目が開きずらいのも涙ボロボロの要因となっています。

顔面神経麻痺は顔面の半分が動かなくなる病気でして、痛くもかゆくもないのですが日常における不便さはなかなかのものがあります。

不便その1：口半分が思い通りに開かない＆動かない

・歯磨きや口をゆすぐときに水をこぼしてしまう（歯医者の麻酔状態）

・食事のときはスプーンじゃないとこぼしてしまう

・麺などを上手にすすれない

・歯や歯茎に挟まったものを舌で取ることができない

不便その2：目のまわりや顔の筋肉が思い通りに動かない

・まぶたが落ちてきて視野が狭くなる

・なぜか常に涙が出てくる（拭きすぎると目じりが擦れて痛い）

他にも顔の半分が下がってくるので「見た目がよろしくない」のと「笑顔が微妙にホラー」なのは人によっては辛いところだと思います。

ただし多くの方は早期に治療することで、後遺症もなく通常に戻ることができるようです。

しかし残念ながら私の場合は少し後遺症が残ってしまいました。

顔の右半分が今も２割ほど動いていない感じなので、日常生活に大きな不便はありませんが麻痺があった方の目と口の開きが少し悪いため他の方から見たときに「あれ？顔がひきつっている？」と感じるかも知れません。

私はもともと見た目的なところは気にしないタイプなので（90ｋｇ超えですし）見た目で不便なことはないと思っていました。

ところが意外なところに落とし穴があったのです。

一つ目は「面接に落ちる」

二つ目は「不機嫌そうに見られる」

面接に落ちるのは他の要因もあるかも知れませんが（むしろ9割他の要因か😅）書類選考に通っても、面接になると落とされることが多くなりました。

販売などの表にでる仕事はさすがに難しいので人前にでないお仕事を選んでいたのですが、中には私の顔が気になるのかジロジロと見てくる面接官の方もいたので病気の説明をして業務に支障はないことや病気自体は完治しているので急な体調不良が発生することはないと説明する必要があり「こりゃめんどくせえ（本音）」と感じていました。

二つ目の「不機嫌そうに見える」は麻痺が残った側から見ると常に口角が下がっているため不機嫌そうに見えるようで「怒ってる？」とか「どうかした？」と夫から聞かれることがあり、最初のうちはちょっとしたストレスだったのを覚えています。

とはいえ見た目の不便さに関しては徐々に慣れていき、お仕事も今は在宅ワークを中心にしているので問題なく過ごせるようになりました。

今一番不便な後遺症は冒頭にも書いた「目から常に出る涙」です。

麻痺があった方のまぶたは最初かなり下がっていて、視野も狭くなっていました。

回復とともにまぶたも少し上がって来て視野と目の大きさはだいぶん戻ってきたのですが、なぜか常にうっすら涙が出るのです。

頻度的には20分に一度くらい目じりをハンカチで押さえないと涙がポロリと落ちるような量なので地味に不便。

目じりは頻繁に拭うため擦れて痛いし、アイメイクも片側だけすぐに取れてしまうのも悲しい…。

何よりPC作業中涙で片方だけ前が見えなくなる…これが一番ストレスです😢

いつか治ると思って放置しているのですが、後遺症じゃなくて別の病気だったりして…。

一度受診した方が良いのかな…（病院嫌いの憂鬱）

今度は顔面神経麻痺に気付いた時の症状や治療なんかもお伝えしていけたらなと思っております😁